プログラム

Day 1 | Day 2

  • 2020年9月8日(火曜日)

  • 08:00

    受付

  • 09:00

    基調講演

  • 09:30

    グローバル市場概観:次の10年の指針

    市場に対する現在の強気見通しは今後、どのくらいもつのだろうか? 市場はもはやピークを迎えたとは誰も思いたくはないが、それでも多くのプレーヤーが、迫り来る調整局面を迎える準備をしている。米中対立からブレグジットの余波、本物のブラックスワン的事象の発生まで、ありとあらゆる要素がグローバル経済を壊滅させる要因となる。本パネルデイスカッションでは、2020年とそれ以降の世界を検証し、資金調達への期待度や投資環境に適した地域・セクターについての議論を通じて、景気後退局面でプライベート市場参加者が勝ち残るには何ができるのかを考察する。

    • ベンチャービジネスのレイトステージにおける最大の懸案とは何か?
    • オルタナティブ市場への資本流入はシクリカル的な傾向か、それとも構造的要因による現象か?
    • GPはいかにして、差別化・差異化によりより多くのリターンを生み出せるか?
    • 前回の景気後退局面における主な教訓は何か?
  • 10:15

    ジャパンアップデート:市場概観

    アジアのプライベートエクイティ業界において、日本市場はその安定性と、カウンターシクリカル、即ち、景気変動に対する抑制が働く性質で知られている。ここ数年は得られるリターンも概ね順調だ。では、業界の次のフェーズを特徴づけるものは何か? 投資家はそれを見極めようとしている。資金規模が拡大し、投資戦略も変化するなか、グローバルGPと国内のミドルマーケットを専門に扱う層との境があいまいになり、未来の果実は誰でもが手に入れられるようになっている。本パネルデイスカッションでは、今後の市場見通しを予想する。

    • 日本市場にフォーカスしているファンドはどこまで規模の拡大が可能か?
    • 国内のプライベートエクイティ市場における人材は十分足りているか?
    • バリュエーションの高騰は投資戦略にどういった影響を及ぼすのか?
    • 最も魅力ある投資機会を提供してくれるセクターはどこか?
  • 11:00

    ネットワーキング・コーヒーブレイク

  • 11:30

    プレゼンテーション

  • 12:00

    ミドルマーケット:市場力学に変化か?

    日本におけるミドルマーケットは、ことを急ぐ必要の無い状況にある。高齢化が進み後継者問題を抱える企業創業者は、長期にわたりM&A案件を必要としている。こうした創業者・事業家は資産クラスに対する知識を深め、また、外部の投資家との協力が同じ問題を抱える他の創業者たちにとってプラスに働く状況も目にしている。このため、プライベートエクイティのプレーヤーがこの分野に進出していくことに対して抵抗を示さない。と同時にまた、仲介事業者も同様にこのテーマに取り組んでいる。その結果、これまでより専門的なプロセスを必要とする案件が広く世に知られるようになり、競争も増している。本パネルデイスカッションでは、国内投資家がこれまでのこうした状況を振り返る。

    • ミドルマーケットにおけるバリュエーションは制御不能な状態になっているのか?
    • 売り手は誰か―高齢化する企業創業者か、それとも事業家か?
    • 仲介業者の存在は売却プロセスを常に競合的なものにしているのか?
    • バリュープロポジションを差別化するために、担当者は何ができるのか?
  • 12:45

    ネットワーキング・ランチ

  • 13:45

    勝ち組:バイアウトファンドの腕前

    日本では今後、時価総額が大きな企業を対象とした案件が増えていくだろうとの期待のもと、GPが以前にも増して国内市場へ注力する結果となっている。成果が出るまでの時間や、必要な投資規模などはまだ見えない。規制改革やアクティビストからのプレッシャーなど、様々な要因を受けて大規模企業がノンコア事業の売却を進めることは十分考えられる。ただし、そうした変化のスピードは非常にゆっくりしたもので、売却プロセスもオープンな入札になりがちである。本パネルデイスカッションでは、こうした環境下での案件発掘の可能性を探る。

    • 2020年の候補案件の見通しは?
    • 入札前にGPはいかにして優位性を確立できるか?
    • 一部の企業が事業売却に対してよりオープンな理由とは何か?
    • 価値創造のオプションとして、日本市場で最も多く採用されているものはどれか?
  • 14:30

    LPのポートフォリオ構築:オルタナティブ投資への進出

    日本語が堪能なIRエグゼクティブをリクルートするなら東京がベストであることはご存知の通り。国内LPは現在、社内人材の強化を図り、オルタナティブ投資に関する情報の取捨選択、評価・判断を一手に引き受ける、いわゆるゲートキーパーや他の外部アドバイザーの知恵も借りながら、オルタナティブ投資へのエクスポージャーを高めている。ただこれは、リソースも限られる機関投資家にとっては容易なことではない。本パネルデイスカッションでベストプラクティスとして取り上げるのは、投資戦略の立案からリクルーティング、ポートフォリオ構築、さらにインベストメント・マネージャーの考査・選考や国内および海外でのファンドの収益の管理まで、幅広い分野を対象とする。

    • アドバイザーの選任に当たってLPが気をつけるべき点は何か?
    • ファンドの透明性を確保するには、レポーティングと評価分析をどう設定すべきか?
    • 合同運用ファンドよりも、セパレートアカウント形式を採用すべきケースはどういった場合か?
    • オルタナティブ投資の初心者が最も犯しやすいミスとは何か?
  • 15:15

    ネットワーキング・コーヒーブレイク

  • 15:45

    包括的なポートフォリオ:Jカーブ効果の軽減

    プライベートエクイティを含む資産配分モデルの開発を目指す日本の機関投資家は、いつまでもリターンを待っているわけにはいかない。刻々と変化する経済状況の下、あらゆる投資サイクルにおけるリスクを管理するにはポートフォリオの多様化が不可欠となる。流動性や利回り、リバランシングといった要素は、PEやベンチャー・キャピタルに代わる代替オプションとして投資家が検討すべき一般的な、そして必須の項目となっている。本パネルデイスカッションではJカーブ効果の対処法について、経験豊富な投資家が様々な投資戦略の観点から議論する。取り上げる分野は以下の4つ。

    • セカンダリー投資
    • 不動産投資
    • インフラ投資
    • クレジット投資およびディストレスト債投資
  • 16:30

    2030年のプライベートエクイティ業界を占う

    プライベートエクイティ業界は投資業界の主流となるべく、今後の新たな10年で新たな1歩を踏み出すことになる。アセットクラスに流入する資金が膨張を続けた結果、投資商品と投資戦略の急増をもたらし、この業界に対する公共や規制当局の監視の目も、かつてないほどに厳しさを増している。2020年に入ってテクノロジーが重要課題として浮上、投資テーマや価値創造プラン、バックオフィスのシステムなど、あらゆる局面に浸透している。本セッションでは次の新たな10年を定義する要素について議論する。

    • プライベートエクイティ業界でウォッチすべき大きな流れは何か?
    • GPとLPの関係は今後どう変化していくか?
    • PEにとり最悪となる政治シナリオは何か?
    • ダークホース的な存在となる地域はどこか?
  • 17:15

    カクテル・レセプション