プログラム

  • 2019年6月25日

  • 08:00

    受付

  • 08:30

    開会のご挨拶・市場の概況

  • 09:00

    基調演説

  • 09:30

    グローバルアウトルック:2019年およびそれ以降のインフラ投資を形作る要因

    インフラストラクチャーを対象とした投資家は、リターンを最大化できるような価格でのベストディールを発掘しようと世界中を探し回っている。北米・欧州は依然として最も安定した投資市場ではあるが、資金調達後に手つかずになっているドライパウダーが記録的水準に達し、バリュエーション価格も高騰する中、新たな投資価値をGPが見出そうとするなら、旧来のコア資産やマーケットを越えて網を広げなくてはならない。本セッションでは専門家による将来の投資戦略を議論し、投資家が現在直面している世界規模のマクロ経済のリスクに対し今後どう対応するのかを占う。

    • リスク調整型の分散ポートフォリオをLPが構築するにはどの市場に注目すべきか?
    • いわゆるグリーンフィールド投資専門のファンドは、どのようにして案件の発掘・管理をしているのか?
    • インフラ投資は徐々に、地政学的な緊張関係の被害者となっているのか?
    • これまでの「コア」「ノンコア」の定義づけは、GPにとって重要でなくなってきているのか?
  • 10:30

    ネットワーキング・コーヒーブレイク

  • 11:00

    日本市場:新たなインフラストラクチャー分野の開拓

    日本市場では、インフラ設備に関する法整備面での改革も相俟って多様な案件候補が生まれており、インフラ投資の活発化を期待する声が以前にも増して強まっている。日本政府が、コンセッション方式による事業運営の対象設備として新たに公営水力発電と工業用水道を掲げたことにより、空港、上下水道、有料道路などのインフラ設備に加えたさらなる案件の増加が見込まれている。本セッションでは、国内GPが期待する候補案件はどの分野か、また、それらの候補案件をどのように実行・管理して活気のある国内市場の創出に結びつけるのかを議論する。 

    • GPにとっての投資機会はどの分野にあるか? また、候補案件の見通しは?
    • 空港や海外の洋上風力発電プロジェクトなどの案件にはどうすれば投資できるか?
    • 力強いインフラ投資市場を日本が形成するためには何がなされるべきか?
    • どのくらいのリターンが見込め、どうやって生み出されるのか?
  • 11:45

    再生可能エネルギー投資への期待

    再生可能エネルギー事業を巡っては、公的支援政策やLPの関心の高まり、政府からの補助金に加え、代替エネルギーに対する世界的な需要増などが相俟って、同事業への投資環境は十分に整っている。では、太陽光や風力発電など、どの分野への投資が最も適切なのか? また投資家はどのように投資先を選別し、案件を実行し、そして制約のある流動性にどう対処しているのか? 本セッションでは、再生可能エネルギー事業の技術、プロジェクト、そして資金調達構造の現状を分析する。

    • 再生可能エネルギー投資の中でも、どのタイプのものが高いリターンをもたらしているのか?
    • 再生可能エネルギー投資案件はどのように組成されるのか?
    • 資金調達にはどういった課題があり、どのように解決されているのか?
    • この分野における投資でGPはどうやって価値を創出するノウハウを得ているのか?
  • 12:30

    ネットワーキング・ランチ

  • 13:30

    インフラ投資に対するLPの見方

    起業年金基金や保険会社などがオルタナティブ投資プログラムの内部管理能力向上に向け戦略的な人材採用を実施していることもあり、拠出資金の予定額であるコミットメント枠は拡大を続けてきており今後さらなる増額も見込まれている。日本は現在、資金調達の場として世界的にみてもホットスポットとなっている。このためLPとしては、この資産クラスの管理能力が問われており、それには、オルタナティブ投資に関する情報の取捨選択、評価・判断を一手に引き受ける、いわゆるゲートキーパーやその他アドバイザーを存分に活用してポートフォリオを管理し、適切なファンドにアクセスできる能力が不可欠となっている。本セッションでは、国内投資家による投資戦略、ポートフォリオ構築における考え方、そして国内外でのコミットメント枠の今後の見通しについて議論する。

    • グローバルファンドは資金調達の際、国内LPにどのようにアクセスすべきか?
    • LPがインフラ投資を開始しようとする際に求めるものは何か?
    • インフラ投資開始に際して、そのためのパートナーやアドバイザーをLPはどう選択するか? また、パートナーとの協業はどう展開されるべきか?
    • この資産クラスに対して十分なコミットメント枠が設定されるようになるのはいつ頃と予想されるか? そしてまたそれはEUや米国のみに限定されたものになるのか?

  • 14:15

    価値の創出:様々な投資資産におけるリターンの追求

    投資家はより高いリターンを求めて、リスク調整型のノンコア資産への投資戦略に惹きつけられている。それがデータセンターや通信事業への投資であろうと、またはより伝統的なインフラ資産のいずれであろうとも、成功するか失敗するかは偏に、価値創出のための俯瞰的な投資プランをGPが設計できるか否か、そして、投資実行のための適切なスキルを備えた人材を採用できるか否かにかかっている。本セッションでは、価値創出の実例を紹介し、長期的な投資計画の策定、実行、管理方法について理解を深める。ファンドマネジャーはどのようにして価値創出を成しえるのかについても解説する。

    • 様々な資産に対していかに運用価値を創造するか?
    • 投資チームはいかにして適切な専門知識・ノウハウを得られるか?
    • この手の投資戦略に対してLPは敏感であるか?
    • 運用手法の改善プログラムが目標未達に終わってしまうのは何故か?
  • 15:00

    ネットワーキング・コーヒーブレイク

  • 15:30

    機関投資家:グローバルなインフラ投資への資産配分と今後の見通し

    日本の大手機関投資家は、安定したリターンを狙ってインフラ投資への資産配分を拡大し続けている。市場が加熱し投資手法が高度化する中、ファンドに直接アクセスするLPが増える一方で、価値創出とポートフォリオ多様化のため他のノンコア資産への投資戦略を検討するLPもまた増えてきている。本セッションでは、経験豊富なLPによる投資戦略の解説を通じて、資本管理のための適切なグローバルパートナーを彼らがどのようにして選んでいるのか、そして、アドバイザー、ゲートキーパー、共同投資をどの様に活用しているのかについて考察する。

    • 将来最も有望な市場・セクターはどこか?
    • クローズドエンド型ファンド、オープンエンド型ファンドそれぞれに対するLPの見方は?
    • インフラ債やブラウンフィールド投資ファンドなどの他の選択肢への注目度合いは?
    • GPへ直接投資しているLPは、こうした投資プログラムをどのように開発・管理しているか?
  • 16:15

    総括

  • 17:00

    カクテルレセプション