プログラム

  • 18th June 2018

  • 08:00

    受付

  • 08:45

    開会の挨拶ならびに市場概況

  • 09:00

    基調演説

    Hideya Sadanaga, Managing Director, Head of Private Equity Investment, JAPAN POST BANK

  • 09:30

    世界的観点:世界各地から重要な投資先を選別

    近年のさまざまな政治的変化は、すべてのインフラ投資家が世界的なボラティリティという新しい常識に直面していることを突きつけています。ビジネス界が起こりうる問題を乗り切るべく戦略を練るなか、そうしたマクロの展開がこの業界に影響を及ぼすのか、及ぼすならどのような影響となるのかはまだわかりません。しかし、重要な政治指導者の多くがインフラ拡大を経済上の必須課題として打ち出しており、世界各国の政府は経済政策の手段としてインフラに注目しています。どの地域が大規模インフラプロジェクトに適しているのでしょうか。また専門家たちは、実績のある先進地域を新興市場と比べてどのように見ているのでしょうか。

    • 世界各国の機関や政府がインフラ支出拡大を求めている背景には何があるか。
    • リスクをいとわないグローバル投資家が今後5年で狙うのはどの地域か。
    • インフラ投資する海外投資家に対し、日本はどの程度友好的か。
    • 今後5~10年間で、投資テーマやポートフォリオリターンに最も影響を与える抜本的な技術シフトとはどんなものか。

    Moderated by: エティエン ゲレンチャー, プロジェクト・デベロップメント・アンド・ファイナンスのパートナー, シャーマンアンドスターリング外国法事務弁護士事務所
    Deepa Bharadwaj, Executive Director, Infrastructure, IFM INVESTORS
    Hiroshi Jinno, Chief Investment Officer, INTERNATIONAL FINANCE CORPORATION
    Anthony Muh, Chief Executive Officer, Asia, H.R.L. MORRISON AND CO

  • 10:30

    ネットワーキング・コーヒーブレイク

  • 11:00

    機関投資家の注目ポイント:インフラ投資の場所、時期、手段

    近年、日本の大手機関投資家は低成長と景気の先行き不透明感から安定したリターンを求めてインフラの配分を拡大しています。日本のLP(投資家)はこれまで、オルタナティブ投資に対し世界でも最も積極的な姿勢を見せてきました。より高度な日本のLPは、資本をキャプティブファンドで活用する代わりに、案件に共同投資し勘定分離するようになってきました。このパネルディスカッションでは投資家たちがインフラ投資戦略のほか、世界各地の機会について見解を語り合います。 

    • 最も期待できるの市場やセクターはどこか。どんなトレンドが新たなインフラ投資機会をもたらしているのか。 
    • グローバルな資金供給の影響は何か。またどんな資産が益々割高になっているのか。 
    • 国内のLPはインフラ投資で適切なパートナーや地域をいかに選ぶことができるか。 
    • プログラムをどう発展させて共同投資と分離勘定を取り入れるか。
    • 多様な投資や戦略を管理することができるチームをいかに構築するか。 

    Moderated by: Yukie Tanaka, Managing Director, STEPSTONE
    片岡 正史, 株式部オルタナティブグループ 部長, 第一生命保険株式会社
    松尾 匡, 
    Head of Alternative Investment, Alternative Investment Office, JAPAN POST INSURANCE
    小野 泰宏, 専門役, 株式会社ゆうちょ銀行
    Eugene Zhuchenko, Executive Director, LTIIA

  • 11:45

    日本:国策を生かす

    安倍政権は高い公共インフラ維持コストを踏まえ経済成長戦略の一環として、コンセッション(運営権)案件のパイプライン促進に積極的に取り組んできました。これに従い、国内の機会に着目しているインフラ投資家は相当数の案件が視野に入ると期待しています。プライベートセクターは下水システムや空港、再生可能エネルギーへの投資機会に恵まれてきました。果たしてこの先、コンセッション案件は増えるのでしょうか。また、LPは国策案件を狙うべきでしょうか。

    • 日本は国家インフラプログラムでカナダとオーストラリアに追随できるか。
    • 国際的なGPは日本を投資先としてどのように見ているのか。
    • GPにとって機会はどこにあるか。また、案件パイプラインはどんな状況にあるのか。
    • 日本が強力なインフラ市場を開発するにはどうしたらよいか。

    Moderated by: 大西 かおるファンド投資部 チーフ・ポートフォリオ・マネジャー, ニッセイアセットマネジメント株式会社
    福島 隆則主席研究員, PPP・インフラ投資調査部部長, 株式会社三井住友トラスト基礎研究所
    奈尾 真一代表取締役社長, 丸の内インフラストラクチャー株式会社
    大竹 喜久, 執行役員, カナディアン・ソーラー・インフラ投資法人; 代表取締役社長, カナディアン・ソーラー・アセットマネジメント株式会社
    谷脇 栄秀, 代表取締役社長, スパークス・グリーンエナジー&テクノロジー株式会社

  • 12:30

    特別演說

    Fabian Gröne, Partner, Singapore, EQT PARTNERS

  • 13:00

    昼食

  • 14:00

    インフラデット需要の高まり

    インフラデットは機関投資家にとって短期的には引き続き有利な投資になると期待されています。なぜなら銀行規制によって特定の案件に対する資金提供能力が制限されているからです。多くのGPが最近多額のデット資金を調達しており、案件パイプラインは多いと判断しています。当然ながら、LPがポートフォリオの多様化を探し求めJカーブの影響への対処と一貫した収益の実現に努めるなか、LPのデット戦略に対する意欲は高まっています。デットエクスパートによる国際的なパネルがこの急増している機会について、また、LPが国内·海外両方におけるこの市場格差をどのように活用できるかについてディスカッションを行います。

    • LPが利用できる各種デット戦略とは何か。
    • 作成されたリスクプロファイルはシニアとメザニンの機会においてどう違うのか。
    • インフラデットは今後もニッチビジネスなのか、それともアクセスしやすくなるのか。
    • デットの最善の機会は世界のどこに存在するか。

    Moderated by: 北尾 智子, マネージング・ディレクター, HAMILTON LANE
    Laurent Jacquemin, Head of Asia-Pacific, AXA REAL ESTATE INVESTMENT MANAGERS JAPAN KK
    Shiva Rajaraman, Chief Executive Officer, L&T INFRA DEBT FUND LTD.
    Jack Wang, Fund Manager, MIZUHO GLOBAL ALTERNATIVE INVESTMENTS, LTD.

  • 14:45

    地域的観点:アジアインフラ投資に正しくアクセス

    アジア各地の政府は、インフラ整備を最重要課題としています。アジア地域では、道路、水処理、流通施設、通信網、エネルギー発電所、空と海のネットワークなど今後10年間で多岐にわたるプロジェクトのチェックリストに数十億の資金が必要になると推計されています。アジアは高いリスクプレミアムを伴うのです。さて、カギとなる投資先とはどこでしょうか。さらに、OECD諸国を主軸に据えてきた日本の投資家は、どのようにしてこうした機会にアクセスすることができるのでしょうか。また、注目市場においては今や多様化の局面にあるのでしょうか。このセッションでは、アジアを対象とした専門家のパネルが同地域における効果的な投資およびリターン戦略を分かち合います。

    • 東南アジアで内部人脈がなくても効果的な案件発掘を行うことができるか。
    • プライベートセクターの参加を誘致するための効果的な制度的枠組みを確立する点で最も進歩を遂げた国はどこか。
    • 日本のLPは地域取り組みをいつどのようにして目指すべきか。
    • 最も有望なインフラ投資先はどこか ―― フィリピン、インドネシア、タイ、インド、それともベトナム?
    • この地域におけるPPPの役割は何か。

    Moderated by: 寺見 興生Senior Client Relations Manager, IFC ASSET MANAGEMENT
    大井 麻理Executive Officer, Senior General Manager, Structured and Trade Finance Insurance, NIPPON EXPORT AND INVESTMENT INSURANCE (NEXI)
    Geoffrey Tan, Managing Director, Asia Pacific, OVERSEAS PRIVATE INVESTMENT CORPORATION
    渡部 陽介, 社会インフラ部長, インフラ・環境ファイナンス部門, 株式会社国際協力銀行

  • 15:30

    ネットワーキング・コーヒーブレイク

  • 16:00

    国内企業年金基金の観点:プライベート市場への進出

    資金調達の進化の必要性と高いリターンの追求に伴い、日本のLPはインフラ投資を増やしています。その一方で、実際のコミットメントレベルは低いままです。近い将来、国内のLPはこの資産クラスを支持し、リターンを得るようになるのでしょうか。このセッションでは、国内の主要投資家のパネルが、投資戦略、経営者の選択の面でのポートフォリオ構築の哲学、およびインフラストラクチャへのコミットについての考えを議論します。

    • 日本のLPは何をインフラに期待し、必要としているのか。
    • 国内ののLPをオルタナティブ投資に駆り立てている要因は何か。この傾向は継続し、コミットメントが増加するか。
    • いかに年金基金はリーチを拡大できるか。そして、投資に適格なマネジャーを選べるか?
    • リスク調整後のポートフォリオを成長させる適切なパートナーの選び方とは何か。

    Moderated by: Takako Koizumi, Head of Infrastructure, TOKIO MARINE ASSET MANAGEMENT
    浅若正識常務理事・運用執行理事, デンソー企業年金基金
    服田 尚史常務理事・運用執行理事, アイシン企業年金基金
    木口 愛友, 運用執行理事, 岡山県機械金属工業厚生年金基金

  • 16:45

    閉会の基調演説

    Jesper Koll, Chief Executive Officer, WISDOMTREE INVESTMENTS

  • 17:30

    カクテル・レセプション